プディング

「プリン」はプディングがなまって日本に定着した言葉なのは良く知られていることですが、プディングと言ってもいろいろですよね。

日本のプリンに一番近いのは、イタリアのカラメルプディングでしょうか。

ドイツのプディングは、クリーム状で固まっていないものが多いです。だからプリン型に入れてお皿の上に出したりできず、容器に入ったままか、容器からすくってガラスの小鉢か何かに入れて食べます。

日本で一番似ているのは、カスタードクリームかな。シュークリームに挟んであるカスタードクリームを、シュークリームの皮なしで食べる感じ。基本はバニラ味ですが、チョコレート味やコーヒー風味、ホイップクリームを載せたものや、フルーツソースを載せたものなど様々です。

でも実は私は、このドイツのプディングがちょっと苦手です。ちょっとネトっとしていて、しつこい感じがするのかな。そもそも私は甘いものはあまりたくさん食べられない方なんです。嫌いじゃないんですよ。でも甘いものは、ちょっとだけで満足してしまいます。ケーキの食べ放題に行ったら、完全に損するタイプです。

オランダに「Vla」(フラ)というのがあります。ドイツのプディングをなめらかに(液体に近い感じ)、あっさりさせた感じのプディングです。やはりバニラ味が基本で、他にもいろいろな風味があります。これに細かいチョコレートを混ぜたりして食べます。こちらは大好き!特に暑い日に、冷えたフラはとってもおいしい!

ドイツのプディングとオランダのフラ、あんまり違わないんですけれどね。自分でも不思議だと思うのですが。。。

 

 

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