ライトアップも美しい京都醍醐寺の紅葉と毘沙門堂の敷紅葉

「醍醐寺」は桜の名所として知られていますが、紅葉もとても美しいお寺です。
京都市内から少し離れていますが、それだからこそ紅葉のライトアップを静かに楽しめる穴場になります。
醍醐寺基本情報
真言宗醍醐派総本山 醍醐寺
創建:貞観16年(874年)
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
電話:TEL:075-571-0002
開門:
3月1日~12月第1日曜日: 午前9時~午後5時(発券午後4時まで、入場午後4時半まで)
12月第1日曜翌日~2月末日: 午前9時~午後4時30分(発券午後3時30分まで、入場午後4時まで)
拝観料(春と秋は通常時より高くなります):
下醍醐(上醍醐には観光の場合はほとんど行かないと思います)の有料エリアの共通券です。
大人:1500円
中・高校生:1000円
小学生以下:無料
アクセス:
京都駅からはバスか電車で行くことができますが、紅葉の混んでいるシーズンは電車で行く方が良いでしょう。バスは直行が出ていて便利ですが、京都の秋はものすごく混雑します。
電車の場合:
JR京都駅から、JR東海道本線(琵琶湖線)または湖西線約5分で山科駅。京都市営地下鉄東西線に乗り換え、約10分の「醍醐駅」で下車。
もしくは
JR奈良線・六地蔵駅、京阪六地蔵駅で地下鉄東西線に乗り換え、約5分の「醍醐駅」で下車。
バスの場合:
京都駅八条口8番乗り場(ホテル京阪前、山急醍醐寺ゆき乗り場)所要時間:約30分
地下鉄醍醐駅からの歩き方は、このページにきれいな絵付きで解説されています。
乗用車の場合:
約100台分の駐車場(有料)がありますが、桜と紅葉の時期は満車のことが多いです。できれば公共交通機関を使うことをお勧めします。
醍醐寺の秋
桜で有名な醍醐寺ですが、秋には200万坪以上の広大な境内に、モミジ、イチョウ、コナラ、リョウブ などの落葉広葉樹が色付き、素晴らしい景観を見せてくれます。
紅葉の見ごろは11月中旬からです。
広い境内には紅葉の見どころがたくさんありますが、林泉「弁天堂」 は絶対に見逃さないようにしてください。お堂と紅葉が池に映り、それはきれいです。醍醐寺の写真で、必ずと言って良いほど被写体になっている場所です。
広い境内なので、食事処、休憩所、売店なども充実しています。お寺の中の食事処で「精進料理」をいただくというのも、京都らしくてなかなか良いのではないでしょうか。
夜間特別拝観とライトアップ
期間: 2017年11月17日(金)~12月3日(日)
拝観時間:午後6時~午後8時50分(受付は8時10分まで)
拝観場所:醍醐寺 下伽藍(金堂、五重塔、林泉、無量寿苑 )
拝観料: 1000円
ネットで夜間特別拝観の前売り券が買えますので、事前に行くと決めているなら買っておくと入場もスムーズです。予約券には特典が付いているものもあります。もちろん前売り券がなくても、当日その場で入場できます。
夜間特別拝観の予約はこちらから。
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周辺の寺院 毘沙門堂
毘沙門堂
住所”京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
電話:075 581 0328
「毘沙門堂」も紅葉で有名です。特に参道の敷紅葉は、写真で見たことがある人も多いはず。
アクセス:JR山科駅、市営地下鉄山科駅、京阪山科駅下車、徒歩約20分
まとめ
秋の京都は、とても混雑します。ライトアップされた紅葉を見るとなれば、数が限られるので尚更です。
京都市中心部にあるお寺は、ゆっくり見ることは無理でしょう。
静かに紅葉を楽しみたいのであれば、少し足を延ばしてみましょう。
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