日曜日はお店が閉まっている!

日曜日は安息日です。もちろんこれはキリスト教によるもの。

日曜日は普通のお店は開けちゃいけないと、法律で定められています。大きな駅にあるお店、ガソリンスタンド、キオスク(町の所々にある小さな何でも屋さん)などは開店しているし、お花屋さんやパン屋さん(ケーキ屋さん)は休日でも半日くらい開けていても良いことになっています。

多くの人がお休みの日曜日は、お店にとっても書き入れ時だと思うのですが。大きな買い物をするときには(家具とか)、ゆっくりとお休みの日に見て回りたいもの。

もっとも最近は、平日や土曜日の開店時間が長くなっているので、あまり不便は感じなくなりました。

私がドイツに来た20年ほど前は、平日は18時半、土曜日も14時にはお店が閉まってしまったのです。今でも住宅地の小さなお店はこれくらいの営業時間のところが多いですが、大きなお店は遅くまで営業するようになりました。

それと特別に日曜日も営業許可を持っているガソリンスタンドが、コンビニエンスストア化しています。休日がないし深夜まで開店しています。コンビニ化している証拠には、お酒まで売っているのです。ガソリンスタンドですよ。

大きな駅もどんどん駅舎を大きくして、お店がどんどん増えています。駅に入っているお店が日曜日も営業して良いのは、旅行する人が必要なものを買い揃えられるように便宜を考えたものでした。ところが最近は、化粧品やさん、洋服やさん、雑貨屋さん、いろいろなお店が進出しています。駅のデパート化、かな?

うちの近くの大きなスーパーは日曜日こそ休みですが、平日(土曜日も)は21時まで開いています。便利になったものです。

 

ただ働く人にとっては、日曜日がお休みというのはとても良いですよね。特に子供がいる人は、学校のお休みと同じ日に休めるというのはとても大事なことなのだと思います。

 

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