トットちゃん第11話 トットちゃんのトモエ学園生活始まる トモエ学園ってどこにあるの?

校長先生に4時間のお話しの後、入園を許可されたトットちゃん。さっそくトモエ学園に通い始めます。

自分の席も勉強する学科も自分で決められるトモエ学園

トモエ学園には、いろいろな子供たちが通っているようです。この時代にこれだけ自由な教育方針を貫いたのですから、そこの子供を通わせる親もトットちゃんのご両親のように個性的であったのだと思います。

そして障害のある子供たちもいたようですね。11話ではトットちゃんが小児まひで歩くのが遅い男の子の話しをすると、ご両親が「良い学校だ」と言うのです。ああ、本当になんて素敵なご両親なんでしょう!

このトモエ学園の教育方針は、「リトミック教育」と言って、子供が自ら学んでいく(受け身ではなく)、情操を豊かにする教育ということのようです。リトミックは私は音楽分野だけのイメージがあったのですが、音楽にとどまらない教育法であるようです。

学校であったことやお友達のことをお家で楽しそうに話すトットちゃん、良かったですね~。

自由な空気の中、のびのびと学校生活を楽しむことができるようになったトットちゃん。そして「君は本当に良い子だね」と言ってくれる校長先生。

11話は戦争の影も出てこなくて、安心してみられた回でした。

自由なトモエ学園はどこにある(あった)?

このトットちゃんの通った「トモエ学園」はどうなっているのか、気になって調べてみました。

残念ながら、校舎は東京大空襲で焼失、戦後閉校してしまったということです。あ~、こういう悲しいことは、今調べるんじゃなかった、なんて思ってしまいました。前回も書きましたが、トットちゃんの登場人物みんなが好きなので、戦争に向かって起こりそうな悲しいことはなるべく考えたくない、と思ってしまうんですよね。

トモエ学園があったのは、東京都目黒区自由が丘。トモエ学園の前身が「自由ヶ丘学園」という名前で、地名の自由が丘はその学校の名前から取ったものだそうです。今はとってもおしゃれな街ですが、トモエ学園があった頃はどんなだったのでしょうね。

トットちゃん 公式サイト

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