8月12日は「世界象の日」
もう一昨日のことですが、8月12日は「世界象の日」だったんですね。知りませんでした。
昨日はTVでザンビアの象の特集番組があったのですが、一日遅れだけれど「世界象の日」にあやかっての番組だったのかもしれません。
ザンビアのMfuweにあるナショナルパークにある「Mfuwe Lodge」は、レセプションを象が通るんです。たぶん言葉で聞いてもピンとこないと思うので、ビデオを見てください。Mfuwe Lodgeのサイトです。
ロッジを建設する前からある大きなマンゴーの木に行くのに、ホテルを突っ切らなければならなくなった象たちは、レセプション前の通路を堂々と横切って、中庭にあるマンゴーの木まで行くんですよ。
小象がレセプションの前で寝ちゃって、大人象が小象が起きるまでずっとそこで待ってる、なんていうこともあるようです。象は好奇心が強くて、レセプションに置いてあるものを鼻で探ってみたり、お土産屋さんにはいってみたりすることもあるけれど、物を壊したりしないようにとっても慎重に行動するんですね。
このサイトの動画は、私が昨日見たTVの一部のようです。この赤ちゃん象の名前は、ウェリントン。ホテルを突っ切った最初の赤ちゃん象だそうです。普通は親象の警戒心が強くて、赤ちゃん連れでは来ないのだそうです。
このウェリントンちゃん、川に入った時にワニに鼻をかじられてケガをしちゃったんです。TVを見ているうちにすっかり感情移入してしまった私は、ものすごく心配しました。傷は軽くても、そこから何かに感染したりすることがあるということですが、翌年にもウェリントンちゃんはホテルに現れ、私もすごくほっとしました。
このホテル、そのうち行ってみたいな~。
ちなみに、日本では4月28日が「象の日」だそうです。1729年(享保14年)に、ベトナム(交趾国)から献上された象が、この日中御門天皇に披露され、次に江戸で将軍徳川吉宗に披露されたそうです。まったく象を見たこともない人達が、初めて象を目にした驚きはどんなだったでしょうか。
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