京都の紅葉スポットと言えば清水寺 アクセスは?ライトアップも!
京都で有名な寺院と言えば常に名前の挙がる「清水寺」。
京都市中心部にありながら山に囲まれ、伽藍も美しく、特に「清水の舞台」はそれ自体が美しい上、そこに立って眺める景色も素晴らしいものです。
そしてこの舞台が紅葉に包まれた時、その風景は息をのむほど美しくなります。
太陽の光で輝く紅葉もきれいですが、幻想的にライトアップされると、また別の顔を見せてくれます。
清水寺基本情報
北法相宗 音羽山 清水寺
〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
tel:075-551-1234
拝観:
10月1日~11月13日 6時~18時
11月14日~12月6日 6時~17時半
12月7日~12月30日 6時~18時
夜の特別拝観(ライトアップ) :
2017年11月11日~12月3日
18時(開門)~21時(受付終了)
アクセス:
いずれの交通機関を使っても、清水寺までは坂道を歩いて10分ほど登ることになります。
JR京都駅から
*京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナル行き五条坂下車
*京都市交通局(市バス)100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車
*京都バス(土・休日のみ運行)18系統・大原ゆきで東山五条下車
阪急電鉄 河原町駅(四条河原町)
京阪電鉄 祇園四条駅から
*京都市交通局(市バス)207系統・東福寺・九条車庫ゆきで清水道下車
*京阪バス83・85・87・88・88系統などで、清水道または五条坂下車
京阪電鉄 七条駅から
*京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナル行き五条坂下車
*京都市交通局(市バス)100系統清水寺祇園 銀閣寺行きで五条坂下車
清水寺には駐車場がないので、できるだけ公共交通機関を使うようにしてください。
近くに京都市市営駐車場(075-561-4601)がありますが、混雑していることが多いです。
また京都市内は道路が渋滞していることが多く、特に紅葉の季節は少し移動するにもかなり時間がかかります。
清水寺‐JR京都駅間の道路は特に渋滞がひどいので、移動の時には十分に余裕を持って行動することをお勧めします。
清水寺秋の見どころ
紅葉は例年11月下旬から12月上旬に見ごろを迎えます。
清水寺はその13万平方メートルの広大な敷地に、樹木が生い茂り、秋の紅葉は清水の舞台を中心にとても美しくなります。
仁王門を入り、三重塔を右手に見て進み、随求堂で胎内巡りをして生まれ変わり(今が人生のターニングポイントだ!と感じている人に、この胎内巡りはお勧めです。本当に生まれ変わったような気分になって、頑張るぞ!という気持ちが湧いてくること間違いなしです)、轟門を通って本堂へ。
清水の舞台から絶景を眺め、本堂をお参りし、右に折れて清水の舞台をカメラに収め、坂を下って音羽の瀧へ。子安塔を見たらほぼ清水寺観光は終わりですが、紅葉の時期は本堂の裏手の庭園が公開されていますので、見逃さないようにしましょう。
成就院庭園特別公開
11月18日~12月3日
*9:00~16:00(受付終了)、夜間公開18:00~20:30(受付終了)
いつもは入れない成就院庭園が公開されます。昼間も良いですが、夜間アライトアップされたお庭は常緑樹の緑と紅葉のコントラストが映えとてもきれいです。
清水寺で紅葉をゆっくり堪能する
混雑します。これだけ素晴らしく、京都市内に位置するお寺ですから仕方ありません。
混雑を避けてゆっくりお参りし、紅葉を静かに堪能する方法はひとつしかありません。朝早く出かけることです。
清水寺は朝6時からお参りできます。これを逃す手はありません。
でも朝早く出かけると、清水寺に着くまでの坂道にあるたくさんのお店がまだ閉まっています。ちょっと残念。
この坂道途中の小さいお店の数々は、清水寺に行くまでの楽しみですね。とっとと登れば10分もかからない坂道ですが、標準的な女性なら30分は余裕でかかるでしょう。
途中にある喫茶店でお茶などしてしまったら、清水寺にたどり着くまでに1時間以上かかってしまうことになります。でも、これ、とっても楽しいですよ。
ライトアップ前はたくさんの人が並んで待っているので、ライトアップ開始直後はとても混雑します。後半の遅い時間帯の方が比較的すいています。食事をしてからゆっくり行くのも良いかもしれません。
まとめ
あまりに有名な清水寺です。有名で写真で見るような観光地は、たいてい実物を見てがっかりするものですが、ここはそんなことはありません。
何度行っても飽きるようなこともなく、季節ごとに違う顔を見せてくれます。
運よく紅葉のピークに当たれば、本当にラッキーです。紅葉と「清水の舞台」の組み合わせは、これ以上ないというほど見事です。
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