郵便局のスト

郵便局がストをしています。郵便業務が完全にストップしているわけではないのですが、まだ労使交渉中ということで、いろいろなところで支障が出ているのですが。。。どこでどんな風に支障が出ているのかよくわからないけれど、郵便物はいつものように届かない、という感じで、まったく困ったものです。日本では郵便局のストなんてありませんよね。

労働者の権利ということで、まあわからないこともないのですが、公共事業のストって本当に困ります。

交通機関も時々ストをするのですが、職種別の組合がストをするんですね。たとえば「電車の運転手のスト」とか。飛行機関連だったら、「パイロット」とか、「空港の荷物取扱職」とか。だから全面的に動かなくなってしまうのではなく、一部は動いているけど支障が出る、というのが多いです。だから良くわけが分からないんですが。

以前、清掃業就労者のストがあった時には、町中にごみがあふれました。ドイツ人はとてもきれい好きで、普段はごみが落ちていたりしないし、建物なども清潔に保たれています。だからごみ収集や清掃に従事している人はとても多いのです。

でも、このきれいさはこういう労働者に支えられたものだったのだな、と実感しました。だいたい清掃業就労者はほとんど外国人だし。。。

そういえば、公園は犬のフンだらけです。犬を飼うには税金を払わなければならないので、「税金を払っているんだからフンの始末は市でやって当然」と思っている人も多いようです。フンだらけだから清掃にお金がかかって、その結果税金を掛けることにした、ってことでしょうけれど。う～ん、なんだかね。日本のように犬のお散歩中にフン袋を持っている人って、まずいませんからね。

お国変われば、習慣も人もいろいろですね。

でもドイツは住みやすいところですよ。