祇園白川宵桜で夜桜デート ライトアップと周辺の夜桜
京都の祇園と言えば、古い街並みの残るしっとりした街です。
ここでは毎年夜桜のライトアップが行われます。
ちょっとおしゃれに「夜桜デート」をしてみませんか?
2017年の祇園白川宵桜ライトアップは中止になりました。
祇園白川宵桜ライトアップ 基本情報
場所: 祇園白川南通り
期間:3月下旬からの10日間
ライトアップ時間: 18時~22時
アクセス:
京阪祇園四条駅から徒歩3分
京阪三条駅徒歩5分
阪急河原町駅徒歩5分
*桜の季節、京の町は人でいっぱい、車でいっぱいです。できるだけバスでなく電車を使いましょう。
祇園白川宵桜ライトアップ 歩き方
桜の本数は43本でちょっと少ない感じがしますが、情緒あふれる京町屋と白川との組み合わせは、とても幻想的でロマンチックです。
今どの時代にいるのかしら、と不思議な気分になりますよ。
桜が満開の時間はとても短いし、このライトアップもたったの10日間です。それが何を引き起こすかというと、「混雑」ですね。これはもう、どうしようもないです。
もっと期間が長い紅葉のライトアップなら、少し時期をずらすとかできますけれど、桜は見頃を逃したら一年待たなければいけません。
ライトアップが22時までなので、ギリギリ遅い時間なら比較的すいているでしょう。
繩手通りから(鴨川方面)白川沿いに桜を見ながら歩いてくると、巽橋(たつみばし)に着きます。このあたりが祇園の中でも一番情緒のある人気のある場所で、当然一番混みあうところでもあります。もちろん見に行く価値のあるところですよ。
辰巳大明神からV字に折れる新橋通りに花灯路(露地行灯)が置かれ、柔らかい灯りに石畳が照らされて、情緒を盛り上げてくれます。
芸子さん、舞妓さんの撮影会も開かれます。
祇園白川の周辺の夜桜
祇園白川で夜桜を見て、まだ時間と元気があったら、八坂神社と丸山公園にも行ってみましょう。
祇園白川からは、鴨川の反対方向(東)になりますが、一度「四条通」に出てから行ったほうがわかりやすいでしょう。
八坂神社もライトアップされ、灯ろうに灯がともり、沿道には屋台が並び、にぎやかです。
腹ごしらえしながら、夜桜見物と行きましょう。
八坂神社を抜けて丸山公園に行くと、700本もの桜が迎えてくれます。お花見宴会の真っ最中の人達がたくさんいますが、それをものともせずズンズン進むと(宴会に参加しても良いですが)、丸山公園ほぼ中央の小高くなった所に、有名な枝垂桜がライトアップされているのを見ることができます。
この桜は「一重白彼岸枝垂桜」と言い、樹齢80年です。この木は二代目だそうですが、三代目も元気に育っているそうです。
まとめ
京都の夜桜、混雑しているのがちょっと難点ですが、とてもロマンチックですよ。
できれば着物でおしゃれして出かけたいところですね。
最近のコメント