福島の桜の名所花見山公園の歩き方と混雑を避ける方法

福島の桃源郷、「花見山公園」です。

公園と言っても、個人に所有されている小さな山(丘)です。

いろいろな花や花木が植えられ、春になるとその花々が咲き乱れます。花見山公園だけでなく周辺にもたくさんの花が植えられているので(年々増えているようです)、お花見の範囲はどんどん広がっています。

日本昔話に出てくる里山の風景、と言えば良いでしょうか。なつかしいような気持ちになります。

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花見山公園のアクセスと基本情報

福島 花見山公園
住所:〒960-8141 福島県福島市渡利17

入場:無料

問い合せ: 福島市観光案内所 TEL : 024-531-6428
 
現在は、公園の周辺の広い地域全体が「花見山」と呼ばれるようになりました。入場料は取らないし、入場する門等があるわけでもありません。

アクセス: 
 桜の季節は交通規制があり、車が入れません。専用駐車場に停めてからシャトルバスに乗るか歩くことになります。

 桜の季節は、福島駅東口から直行バスが運行されるので、それを利用することをお勧めします。往復500円、福島駅東口を出たら係りの方が何人も案内しているので、すぐにわかると思います。乗車券はバス乗り場の係りの方から直接買うことができます。

花見山の歩き方

桜はもちろん、桃、レンギョウ、梅、花桃、ボケ、サンシュユなど、様々な花木が楽しめますが、足元を見れば、菜の花、カタクリ、すみれなども咲いています。

見逃さないように、目を四方八方に配って楽しんでくださいね。

駐車場から花見山公園までは歩いて20分くらいですが、この間もいろいろな花が咲いているので、ピクニック気分で歩くことをお勧めします。

福島駅からは徒歩で小一時間で着きますので、お天気が良かったら駅から歩くのも良いと思います。

駐車場(バスの終点)にはお土産屋さんや売店が並んでいます。仮設トイレもありますが、混雑時は少し並ぶかもしれません。公園の入り口まで、たくさんの売店が並んでいますので、ソフトクリーム、クレープ、焼きそば、お団子、浅漬けきゅうり、などを食べながら休憩することができます。
花見山休憩所

花見山公園の入り口に着いたら、コースがいくつかに分かれます。自分に合ったコースを選んでください。

花見山公園に入ったらお店はありませんので、水などを持って行くと良いでしょう。

上り坂も穏やかですし、道も整備されているので、できれば60分コースを選びましょう。本当にきれいなところなので、ゆっくりと時間をかけて楽しんでいただきたいと思います。

頂上にはベンチやあずま屋もありますので、頂上まで行ってくださいね。小高い丘から眺める花に煙る景色は、それはそれはきれいです。

道は整備されていますが上り坂ですので、小さなお子さん連れの方は、ベビーカーではなくおんぶしたり、だっこひもで行かれるほうが良いと思います。

花見山周辺の開花情報(年によって花の時期は少しずれますのでご注意ください)

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花見山で花見 混雑を避けるには

桜の時期は本当にきれいで、絶対にお勧めなのですが、混雑します。

ピーク時は、交通規制で駐車場にたどり着くのも大変ですし、そこからのシャトルバスも時間がかかります(歩いたほうが早いくらい)。できれば平日の早い時間が空いています。ソメイヨシノの満開の時期の週末が一番混みます。

シャトルバスは朝9時から走っています。遅くなるほど混んできますので、なるべく早い時間に乗ると良いと思います。

わざとソメイヨシノの時期をはずすのも手です。山に咲くのはソメイヨシノだけではありません。桜だけでもたくさんの種類があって、ソメイヨシノよりも遅く咲く種類も多いです。花モモなどもソメイヨシノが散ってからも、まだまだたくさん咲いています。
花見山の春紅葉
私が行った2017年4月21日には花紅葉が真っ赤に「咲いて」いました。本当に、まるで花のようでした。

もし桜にこだわらないなら、花見山には桜以外にもたくさんの花が咲くので時期をずらして行きましょう。

交通規制がされるのは桜の時期だけなので、他の時期なら公園近くの駐車場まで車で行くことができます。

桜の前の季節でも、梅、菜の花、レンギョウ、椿、サンシュユなどが咲いて、とてもきれいですよ。

桜の後は、ツツジや八重桜が見ごろを迎えます。

福島は温泉もありますし、見どころも豊富なので、1泊して翌朝の早い時間に花見山に行くというのも良いですね。

まとめ

福島の桃源郷、本当にきれいなので一度行ってみてください。

福島には、他にも桜の銘木もたくさんあるので、一緒に楽しんでくださいね。

花見山公園サイト

花見山周辺情報・口コミ・地図(楽天たびノート)

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